- トマトソース
- サルシッチャ
(イタリアの超あらびきポークソーセージ) - バジル
- モッツァレラチーズ
- パルミジャーノレジャーノ
- EXVオリーブオイル
Aタイプ→従来品のトッピングのタイプ
Bタイプ→トッピングの量が少ないタイプ
【モテモテなパワー系女王様】サルシッチャ オン マルゲリータ
今ではナポリPizzaの代名詞と言っても過言ではない程、定番中の定番であるマルゲリータ
マルゲリータが誕生したのは1889年イタリア・ナポリ。今から100年以上前のこと
ナポリを訪れたマルゲリータ妃は、庶民の食べるPizzaをオーダー。Pizza職人はイタリア国旗をイメージして元々あった「モッツァレラチーズとトマトのPizza」にバジルをのせて献上。
王妃に敬意を表して名付けられたPizzaが
「ピッツァ・マルゲリータ」
当店ではマルゲリータの上にイタリアの超あらびきソーセージのサルシッチャをトッピングし、パワー系女王様に大変身。
このPizzaはオーナーのイタリアの修行先にはなかったメニューで、おそらくオリジナルメニュー?
きっかけは、パートさんへのプレゼントでした。パートさんの旦那さんはソーセージがお好きだと聞き、マルゲリータにサルシッチャをのせてプレゼントしました。
後日、とても好評だったと伺い、私たちもさっそく賄いにして実食!
サルシッチャの肉肉しい食感と噛んだ瞬間に肉汁が口いっぱいに広がります。
そこにマルゲリータのトマトソースの酸味でさっぱりしつつ、最後にはモッツァレラチーズのミルキーな甘みが感じられます。
ボリューム満点なビジュアルですが、飽きずに1枚ペロリと食べきれます🍕
お店でも男性人気1、2を争うほど、モテモテです!😻💕
あなたもサルシッチャのパワフルさを持つマルゲリータ女王様の虜になっちゃうかも⁉
【食材ごとのこだわりPoint】
◎サルシッチャ
サルシッチャとはイタリア語で「腸詰め」という意味で、食材を腸詰めしたもの全般のことをいいます。 日本では超粗挽きの豚ひき肉をハーブなどと一緒に腸詰めしたものが主流です。
パスタやPizzaなど、イタリアの食卓にはよく登場する食材です。
ドイツのソーセージとの違いは2つあります。
1つは腸詰めする際のひき肉の状態です。
ドイツのソーセージはペースト状になるまで練っていますが、サルシッチャは超粗挽きのまま腸詰めします。
2つめは加熱の有無です。
ドイツのソーセージは腸詰めした後、燻製・加熱をしていますが、サルシッチャは燻製・加熱をしません。当店では、ハーブが苦手なお客様にもご提供できるよう、ガーリック風味のサルシッチャを使用しています。
噛んだ瞬間に溢れる肉汁はサルシッチャならでは!
他のソーセージでは感じられない肉感をお楽しみください!
※当店のサルシッチャには添加物が含まれています。
◎Pizza生地
ナポリPizzaの国際規約を遵守して、材料は小麦粉、塩、イースト、水のみです。
砂糖、油脂、卵は使用していません!
ナポリPizzaは生地を楽しむ食べ物と言われるほど、生地が本当に重要です。
どんなにトッピングの素材にこだわっても、生地がイマイチだと、おいしく食べ進められません。
今の生地にたどり着くまでに紆余曲折ありました…。
オープン3日前まで生地が決まらず、オーナー(父)は焦り、スタッフはヒヤヒヤしながら見守ることしかできませんでした。生地が決まってからは最終調整をギリギリまで行い、ドタバタした中でziziはスタートしました。
同じ品種の小麦粉でも、練る時間や水温、その日の気温・湿度などによって変化します。季節によって色々と変化する要素がある中で、いつもと同じ生地に仕上げるのに日々苦戦しました。
やっとたどり着いたナポリPizza特有の
外はカリッ、中はモチッとした食感。
ぜひお口の中でナポリを感じてください♡
◎モッツァレラチーズ
Pizzaにのせているチーズはイタリア産のモッツァレラチーズを使用しています。
オーナー(父)は元チーズ職人で、モッツァレラチーズ製造をしていたこともあり、チーズにかける思いは人一倍だと自負しています。
オープン前BESTなチーズを選んでいたところ、半月で約50万円のチーズ代の請求がきたこともありました。
今使っているモッツァレラチーズはイタリアの伝統的な製法で作られたものです。チーズを切った時に甘―い乳汁がぶわーっとたくさん出てきて、とてもみずみずしくフレッシュな味わいです。