ディアボラ　A￥2,590/B￥2,190

【男性人気No.1👑】ディアボラ
「ディアボラ」とはイタリア語で「悪魔風」または「小悪魔風」という意味です。
由来は諸説あるそうですが、よく聞くのは2つ。

1つは唐辛子や香辛料の赤色や辛みを悪魔に例え、食べた人が激しい炎で焼かれたようになるという説です。Pizzaの名前はこの由来から来ているようです。

もう1つは鳥が羽を広げた形がマントを広げた悪魔に似ているという説です。そのため、イタリア料理では鶏肉を使った料理に「ディアボラ」とついています。

この「ディアボラ」というPizzaは、ナポリPizza専門店でよく見かける1枚です。
ディアボラは、トマトベースにサラミやチーズをのせて、トウガラシなどの香辛料で味付けをするPizzaです。
スパイシーな味付けと赤い色で悪魔的に辛そうなビジュアルが特徴です。
お店やPizza職人の出身地によってトッピングが変わり、チキン、チョリソー、オリーブ、バジル、ケーパー、ンドゥイヤ（ペースト状のソーセージ）等の具材がトッピングに使用されます。
当店ではオーナー（父）の修行先のレシピと同様に、ンドゥイヤとスパイシーなサラミをトッピングしています。

当店のディアボラは、多くの方にお楽しみいただけるように辛さは少し控えめです。
辛さのイメージでいうと悪魔というよりは小悪魔ちゃん。
ピリッと辛みを感じながらも、ンドゥイヤやサラミの肉の旨みをしっかりと感じられるのが特徴です。
※辛党には物足りないくらいの辛さだと思います。店内でお召し上がりのお客様で辛みを足したい時にはチリペッパーをご提供いたします。スタッフへお声がけくださいませ。

店舗では男性人気が高い1枚ですが、最近は女性からも人気が高くなっています！
じゃじゃ馬店長（長女）もお気に入りの1枚で、ビールと一緒に楽しみたいPizzaです🍺

【食材ごとのこだわりPoint】

◎ンドゥイヤ

ンドゥイヤとはピリ辛のぺースト状ポークサラミです。
発祥はイタリア南部のカラブリア州の小さな村、スピリンガとその周辺です。
いろいろな部位の豚肉のミンチに背脂、香辛料を混ぜて作られます。
他の豚肉の加工品にはない滑らかな食感が特徴です。
当店ではファットリアビオ北海道さんのンドゥイヤを使用。
辛みの中に肉のコクと旨みがしっかりと感じられます。
Pizzaにトッピングされても、チーズに負けないくらい大変存在感があります。
一口食べると肉の旨みが口いっぱいに広がります。
じゃじゃ馬店長（長女）が「ディアボラ」が好きな理由は
このンドゥイヤと言っても過言ではないくらい溺愛しています。
※当店で使用しているンドゥイヤには添加物が含まれています

◎ナポリサラミ・ピカンテ（サルシッチャ・ピカンテ）

ファットリアビオ北海道さんのサルシッチャ・ピカンテを使用。
サルシッチャ・ピカンテはイタリア南部・カラブリア州の辛いサラミのことです。
サルシッチャといえば、非加熱の超あらびきソーセージのことを指しますが、
カラブリア州のある南イタリアではサラミのこともサルシッチャと呼ぶことが多くあります。
ファットリアビオ北海道さんのサルシッチャ・ピカンテは辛いだけでなく、
北海道産の豚肉の旨みとフェンネルシードの香りが感じられ、食べるたび癖になります。
そのまま食べてもおいしいのですが、ンドゥイヤと一緒にPizzaへトッピングすることで
さらに肉のうまみやコクを感じられます♡
あなたも小悪魔ちゃんの虜になること、間違いなしです🥰
※当店で使用しているサルシッチャ・ピカンテには添加物が含まれています

◎Pizza生地

ナポリPizzaの国際規約を遵守して、材料は小麦粉、塩、イースト、水のみです。
砂糖、油脂、卵は使用していません！
ナポリPizzaは生地を楽しむ食べ物と言われるほど、生地が本当に重要です。

どんなにトッピングの素材にこだわっても、生地がイマイチだと、おいしく食べ進められません。

今の生地にたどり着くまでに紆余曲折ありました…。

オープン3日前まで生地が決まらず、オーナー（父）は焦り、スタッフはヒヤヒヤしながら見守ることしかできませんでした。生地が決まってからは最終調整をギリギリまで行い、ドタバタした中でziziはスタートしました。

同じ品種の小麦粉でも、練る時間や水温、その日の気温・湿度などによって変化します。季節によって色々と変化する要素がある中で、いつもと同じ生地に仕上げるのに日々苦戦しました。

やっとたどり着いたナポリPizza特有の

外はカリッ、中はモチッとした食感。

ぜひお口の中でナポリを感じてください♡

　　

◎モッツァレラチーズ

Pizzaにのせているチーズはイタリア産のモッツァレラチーズを使用しています。
オーナー（父）は元チーズ職人で、モッツァレラチーズ製造をしていたこともあり、チーズにかける思いは人一倍だと自負しています。

オープン前BESTなチーズを選んでいたところ、半月で約50万円のチーズ代の請求がきたこともありました。

今使っているモッツァレラチーズはイタリアの伝統的な製法で作られたものです。チーズを切った時に甘―い乳汁がぶわーっとたくさん出てきて、とてもみずみずしくフレッシュな味わいです。