富良野を感じるziziの秋冬Pizza 2枚Set

【富良野を感じる玉ねぎ&ベーコン】

富良野といえばラベンダーやメロンを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は北海道産玉ねぎのシェアNo.2!
クオリティーの高い富良野の農作物をよりおいしくお届けすることが、私たちの使命だと思っています。いつもは主役を引き立てる名脇役の玉ねぎ。玉ねぎを主役に!と考えた時、煮込んで甘みを前面に押し出すことも考えました。しかし、それでは普通すぎる。玉ねぎが主役のPizzaを食べた時に「わっ!」と驚かせたい!もっと笑顔にしたい!とオーナー(父)は思いました。修行先で食べたさっと火を通したスライス玉ねぎのパニーニを思い出し、あのシャリシャリとした食感と甘みを活かしてPizzaにしようと商品化しました。
当店ではオープンした2015年から秋・冬限定メニューの1品として登場。
毎年少し肌寒くなった頃に、「玉ねぎのPizza、今年はいつから?」と聞かれるような、地味にファンがいるPizzaです。
スライスした玉ねぎとベーコンのガツンとした旨味を味わってもらいたく、トマトソースのないビアンカPizzaにしました。
お食事Pizzaはもちろんですが、おつまみPizzaにもオススメ!じゃじゃ馬店長(長女)はビールに合わせたい1枚です。
一口食べるごとに玉ねぎのシャリシャリとした食感と特有の甘みと風味、そこにスモーキーなベーコンの香りと塩気。さらに後からくるオレガノの爽やかさ。そして最後に「はるゆたか」の香りが口の中に広がります。
目を閉じれば、広大な富良野の大地がそこに…。
思わずにんまりしてしまいます。

ナポリで修行した職人が薪窯で1枚ずつ焼いたナポリ仕立てのPizzaを手軽にご自宅でお召し上がりください。

【富良野を感じる3色じゃがいものPizza】

このPizzaの特徴は、なんといっても目に飛び込んでくる色鮮やかな3色のじゃがいも。
黄色は「レッドムーン」、ピンクは「ノーザンルビー」、紫は「シャドークイーン」という品種のじゃがいもを使用しています。
スライスしたじゃがいもを素揚げにして、Pizzaにトッピングしています。そうすることで、それぞれのじゃがいもの特徴を感じやすく、じゃがいも本来のおいしさが味わえます。

じゃがいもの下にこっそりいるのは、上富良野町の「かみふらのポーク」の挽肉。

一口食べるごとに、じゃがいものほくほく・むっちりとした食感と甘み、そこにガツンと来るかみふらのポークの旨味。二つの一体感を増す、ミルキーなモッツァレラチーズ。そして最後に「はるゆたか」の香りが口の中に広がります。

目を閉じれば、パウダースノーが降る真っ白な富良野の景色がそこに…。

ナポリで修行した職人が薪窯で1枚ずつ焼いたナポリ仕立てのPizzaを手軽にご自宅でお召し上がりください。

【食材ごとのこだわりPoint】

★玉ねぎ&ベーコンのPizza

・富良野産玉ねぎ 

このPizzaはスライス玉ねぎの食感と旨味に焦点を当てました。
スライス玉ねぎはシャリシャリとした食感と爽やかさが残るような薄さにこだわりました。これが0.5mm薄いと塩を振っただけでクタクタになってしまい、残念な食感に。逆に0.5mm厚いと火が通りにくくなり、玉ねぎ特有の甘みよりも辛みが強く残ります。
玉ねぎの旨味をグッと引き出すために、味付けには海水塩とオレガノのみを使用しています。ベーコンと一緒に味わうことを考えて、シンプルな味付けにしました。
冷凍Pizzaではなかなか味わえない食感と旨味を、ぜひご自宅で。

・自家製ベーコン 富良野市産

化学調味料や添加物に対する当店の考えやPizzaにマッチするベーコンがなかなか見つけられなかったので、「じゃあ、作っちゃおう!」と作り始めたベーコン。使用している富良野産ポークは一度も冷凍されていないフレッシュなものです。調味料はミネラル分の多い海水塩の粗塩とコショウのみです。もちろん化学調味料・食品添加物は使用していません。食材だけでなく、肉の旨みと甘みを感じられる昔ながらの製法にもこだわっています。

★3色じゃがいものPizza

・3色じゃがいも 南富良野町 柳澤農園

南富良野町は富良野市内から車で約40分のところにあります。柳澤農園さんは主にじゃがいもを栽培しています。柳澤農園さんがある場所は1日の寒暖差が大きいため、じゃがいもの甘みが強く感じられます。
実は…じゃじゃ馬店長(長女)の義理の両親が営んでいる農園です。本当は「ノーザンルビー」と「シャドークイーン」は作っていなかったのですが、お願いして特別に作ってもらっています。

・「レッドムーン」(黄色)

市場にあまり出回らない希少品種の「レッドムーン」。サツマイモを思わせるようなコクと優しい甘みが特徴です。食感は程よいホクホク感でなめらかな舌触りです。

見た目はコントラストがきれいな品種で、皮が赤紫色、中身は黄色がかった白色をしています。火を通すと実の色はきれいな黄色になります。(皮の色はスライスしているので少しわかりにくかもしれませんが…。)

・「シャドークイーン」(紫色)

2006年北海道生まれの品種。皮も中身もきれいな紫色をしています。この紫色はアントシアニンから由来。食感はホクホク系で、じゃがいもならでは甘みや旨味も感じられますが、あっさりとした味わい。
火を通してもきれいな紫色はそのまま!

・「ノーザンルビー」(ピンク)

こちらも2006年北海道生まれの品種。皮も中身もきれいなピンク色をしています。このピンク色もアントシアニンから由来。
食感はムチっとしていて、シャドークイーン同様に甘みや旨味も感じることができ、あっさりとした味わい。


北海道外からいらっしゃった観光客の方々から「じゃがいもに味がある!」と喜んでいただいている様子を何度も目にしました。中でも印象に残っているエピソードは、2人組のお客様でじゃがいもを食べ比べて順位をつけていたことです。私たちはじゃがいも自体に味があることが当たり前だと思っていたのですが、お客様の声からそれは高品質であったことを実感したとても衝撃的な出来事でした。

・上富良野産かみふらのポーク

当店で使用しているのは、かみふらのポーク100%のひき肉です。
炒めたひき肉だとパサパサしてしまいますが、かみふらのポークはムチっとしていてジューシー。
噛むたびに肉汁から旨味があふれ出します。
さらに脂身から感じられる豚肉の甘みが、このPizzaをより引き立てます。

★共通材料

・モッツァレラチーズ   札幌市のファットリアビオ北海道さん

こちらのチーズはイタリア人の職人さんよって本場イタリア・ナポリの伝統的な製法で作られています。モッツァレラチーズの食感はモチモチで、噛むたびにとてもミルキーな味わいです。また切った瞬間に出る乳汁に含まれる旨みが他社より強く感じられます。他のトッピングや生地とのマッチングも良く、何度も食べたくなるチーズです。

  

・小麦粉「はるゆたか」「きたほなみ」         上富良野町の興農社さん

ナポリPizzaは生地の味を楽しむ食べ物と言われています。トッピングにも負けないくらい、味わい深い生地にするため希少品種の「はるゆたか」を選びました。焼き上がりの「サクッ」・「モチッ」・「ふわっ」という食感のバランスが良いナポリ仕立てのPizzaになっています。さらに表面のサクッとした食感を強くするために「きたほなみ」を配合して仕上げました。
オープン当初から「いつか「はるゆたか」でPizzaを作りたい」と考えていたのですが、後述の理由で叶わないと思っていました。構想から8年…。富良野を感じられるPizzaをご自宅でご堪能ください。

※「ナポリ仕立てのPizza」と表記している理由
当店は真のナポリピッツァ協会認定のナポリPizza専門店です。ナポリPizzaには国際規約があり、食材やお店の設備など詳細に決められています。お店で提供するPizzaは規約を遵守したナポリPizzaです。しかし、冷凍PizzaはナポリPizzaとして認めないと協会の規約に記されているので、残念ながら今回お届けするPizzaはナポリPizzaとは言えません…。
ですが私たちはナポリPizza職人ですので、少しでもナポリPizzaに近い味わいの冷凍Pizzaをご自宅で手軽にご提供したく思い、作りました。